こんにちは!nicoママです!
私は妊娠がわかってまず最初に悩んだ事がどこで出産するかということでした。
当時は引越したばかりで友達もいなかったので、ひたすらネットで産院や里帰りの情報収集!
産院によっては妊娠初期の段階で分娩予約を打切ってしまうところもあるので、少しでも里帰りを考えているならば、はやめに調べておく事をオススメします。
私は里帰り出産を選択したのですが、
この記事では、実際に里帰り出産をして感じた、メリット・デメリットをまとめました。
里帰り出産どーだった?
とっても良かったよ!
でも思っていたより費用がかかったかな。
たしかに!
あと手続きも手間がかかったよね。
産院や地域によって費用はさまざまだと思いますが、少しでも参考になるように、私が実際にかかった妊婦検診の費用も公開します。
今、里帰り出産を検討している妊婦さんのご参考になれば嬉しいです。
メリット
【自分がしたい出産方法を選べる】
私は、ピアスすらあける事ができない程の怖がりなので、和痛分娩か無痛分娩で出産したいと考えていました。
しかし、住んでいる地域では無痛・和痛が出来る産院は一つもありませんでした。
里帰り先は、いくつか可能な産院があったので、これが里帰り出産を決めた一番の理由です。
自分で納得して産院を選んだおかげで、出産への恐怖も軽減して妊娠中もリラックスして過ごすことができました。
ここは妥協しないで本当に良かったと思います!
【誰かが家にいてくれる安心感】
我が家の場合、nicoパパはフリーランスのため、当時は東京に仕事に行くこともあり1週間不在になることもありました。
そのため、『もし誰もいない時に陣痛がきたらどうしよう』と不安でした。
我が家のような働き方でなくても、お仕事中は旦那さんは不在になるので、実家で誰かが家にいてくれるという安心感は初産の私にとってとても心強かったです。
里帰り先では、念のため陣痛タクシーも予約しておきました。実際には使わなかったですが、これも予約してあるだけで『急に陣痛がきても大丈夫』という安心感がありました。
私が予約した会社は、事前に産院の住所や支払い先などを登録しておくので当日は道案内も支払いもしなくてOKというものでした。ありがたい!
予定日が近いと予約ができなくなってしまうので、こちらも検討している方は早めに準備しておくことをオススメします。
【とにかく休める】
今回が初孫だったので、『妊娠中に何かあっては大変だ!』と至れり尽くせり。
料理も、掃除も、洗濯もなんでもやってくれました。お言葉に甘えてのんびりしまくりました!!
産後は3時間のミルクやおむつ替えで、『できれば赤ちゃんのお世話以外はしたくない』というのが本音です。
自宅にいたら少なからず家事はやらなくてはいけないので、結婚以来こんなにのんびり過ごさせてもらえてありがたかったな〜と思います。
産後の身体は交通事故レベルのダメージと聞きますが、私は無痛分娩だったので出産当日からスタスタ歩けてしまったので調子にのって動きすぎて後々後悔することに。。。
産後は甘えるだけ甘えて、できるだけ安静にして過ごしてくださいね!
【友達に会える】
私の場合、地元に残っている友達も多くいたので産前に会えたのは良かったです。
産後は赤ちゃん中心の生活になるので、友達とご飯に行ったり、一人で自由に買い物に行ったり、最後の独り身生活を満喫させてもらいました。
これから出産をむかえる妊婦さんは大いに羽を伸ばして、新しい生活に向けて鋭気を養ってくださいね。
【新生時期を親に見せてあげられる】
新生時期は本当にあっという間ですよね。
孫にデレデレな親を見ていると、そんな貴重な時期を見せてあげられて良かったな〜と感じました。
特に今回はコロナの影響もあって、もし里帰りしていなければ生後半年や1年は会えなかったかもと思うと本当に良かったです。
嬉しそうに孫をお世話している姿を見ては、『私もこんなふうに大切に育ててもらったんだな』と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
自分が妊娠・出産をしてみると想像よりずっと大変で、改めて親の偉大さを知ることができました。
デメリット
【手続き・準備がダブルになる】
病院関係は自宅の近くと、里帰り先とダブルで調べて手続きしなければなりません。
出産準備も生まれてすぐに使う物は実家に、その後必要な物は自宅にと振り分けたり、ベビー布団などの大きい物は結局二つ用意したりしました。
産後に使う予定だった新生児用のオムツ3パックは、うまれてみたらnicoちゃんが小さすぎて使えず(しばらく3Sサイズのオムツを使っていました)そのまま自宅に送ることになったりと、初めての出産でただでさえ何を準備したら良いかわからない中、なかなか面倒でした。
産後に必要になった物もたくさんあったので、テレビ電話で商品を見ながらnicoパパに買い物に行ってもらうことも多々ありました。
今回の妊娠・出産でテレビ電話のありがたさが身に染みました!笑
【新生児期パパと生活出来ない】
産後は1ヶ月検診が終わるまで、実家で過ごすつもりでした。折角生まれた我が子と1ヶ月も一緒に暮らせないなんて、パパは寂しいですよね。
しかし、今回まさかのコロナの影響で2週間検診を終えてすぐに自宅へ帰ることに。(里帰り先が感染流行地域だったため)
しかも、自粛期間のためにnicoパパも仕事が休みになり、新生児期に朝から晩までnicoちゃんと一緒に過ごす事が出来ました。
そのおかげか、実は子ども嫌いだったnicoパパが、『可愛い』が口癖になり、いつの間にかお風呂もおむつ替えもミルクも何でもやってくれるようになっていました。
『離れていると父親としての自覚が芽生えにくい』とよく聞きますが、この経験からも、パパが早めに赤ちゃんと接するのは大事だなと感じました。
今回はコロナの影響でたまたま育児に参加できたけど、
パパ達がもっと子どもと関われる世の中になったらいいな!
【手続きが大変】
産後は出生届、健康保険加入、などただでさえ手続きがたくさんあります。
出生届は里帰り先でも提出できますが、住所地で提出した方がスムーズだと聞いていたので、役所関連の手続きはnicoパパにお願いすることにしました。
しかし、期限が決まっているものや母子手帳が必要だったりと何度も実家と自宅を行ったり来たりしてもらうことに・・・
妊婦健診の助成券の払戻しでは、出産後に住んでいる市で手続きをすれば返金がありますが、この申請も領収書を全部コピーしてまとめたりと結構手間がかかりました。
ちなみに私が出産の手続きなど参考にさせてもらった本はこちらです。
自分で調べて手続きしないともらえないものや、時期が遅れてしまうともらえる額が減ってしまうものもあるので、どんな制度があるのか、どんな手続きが必要なのか、ぜひ調べてみてくださいね。
【費用がかかる】
私の産院では20週で1度検診を受けて、34週からは必ず里帰り先の産院にうつる事が条件でした。
ということは里帰り出産する前に一度帰らねばなりません。その交通費もかかるし、自治体によって検査の内容や順番が微妙に違う場合もあるので私の場合は紹介状が必要でした。
紹介状もなかなか高かったよ!笑
参考までに私の場合のかかった妊婦健診の費用はこちら
5000(紹介状)
5600(19w)
10100(28w)←19週で思ったより赤ちゃんが小さくて再受診になったよ
5100 (35w)
13700(36w)
8200 (37w)
8200 (38w)
6200(2週間検診)
62100(合計)
これは検診のみの費用(分娩費用や入院費用は含みません)
里帰り先では助成券が使えないから、一旦自分で費用を負担する必要があるよ!
そして助成金が返ってきても我が家の場合は約4万程の自己負担でした。
なんだか里帰り出産大変そう。。。
まとめ
この記事読んだらなんだか里帰り出産大変そう・・・
たしかに費用面や手続き面では里帰り出産の方がやや負担ありでしたが、私は自分の納得いく出産方法を選べた事がとっても良かったです。
産後の家事や育児などは、自宅に手伝いに来てもらうなど工夫できますが出産方法は自分たちでは変えられないので、ママが安心して妊婦生活や出産に望めることが一番だと思います。
次の出産があれば、私はまた里帰りしたいなぁ~と思っています。
nicoママでした!