こんにちは!nicoママです。
また緊急事態宣言が発令されたね
nicoちゃんを出産した時も緊急事態宣言中で立ち合いも面会も禁止だったよね。
初産でただでさえわからない事ばかりでのひとり出産はとっても不安だったから、きっと不安な思いをしている妊婦さんもいるよね!
私が出産した頃はちょうど緊急事態宣言が発令された頃でした。
- 妊婦検診は妊婦のみ
- 立ち合い出産禁止
- 面会禁止
当時は、新型コロナウイルスの影響で院内には妊婦さん以外入ることが出来なかったので、入院から退院まで一人で過ごす事になりました。
私の場合、38週の妊婦検診で子宮口が5cm開いていたためそのまま入院だったよ。
入院当日に面会禁止になった事を知ったので、準備していたものと実際に必要だった物とに違いがあったりで困った事もあったよ!
この経験をもとに、ひとり出産であって良かったもの(基本グッズ以外で)や入院準備のポイントをまとめてみました。
産院によって入院時に持参する持ち物が異なります。入院の案内にかいてある必要最低限の物があれば問題ありませんが、入院生活を少しでも快適に過ごすためにあってよかった・あったらよかったというグッズを紹介します。
通常の出産準備と少し違うポイントもあるので、これから出産を迎える妊婦さんのお力になれれば嬉しいです!
【ひとり出産】入院準備のポイント
下着・消耗品は多めに用意
入院前は、荷物が多くなってしまうので産褥ショーツや授乳ブラなど面会時に洗濯したものを持ってきてもらおうと最低限の枚数しか用意していませんでした。
しかし、面会が禁止になってしまったので、結局私は手洗いで洗濯して使いまわす事になってしまいました。
洗濯が可能な産院もあると思いますが、産後は身体のいたるところが痛いので、できるだけ休んでいたいし、大部屋の場合は洗濯物を干したりするスペースもないと思うので入院日数分は用意しておくことをおすすめします。
ちなみに産褥ショーツ以外の普段の生理用の下着も用意しておきましたが、入院中は毎日検診があったので私の場合は産褥ショーツ以外は使いませんでした。
洗濯可能でも洗剤がない産院もあるみたいなので、洗濯する予定の方は小分けの洗剤があると良いかも!
また、産褥パットや生理用ナプキンも無くなりそうなときは買ってきてもらうつもりで最低限しか用意していませんでしたが、こちらもやや多めに用意しておくと安心です。
私の場合は、予想外に陣痛中にも結構出血しました。入院から出産まで24時間以上かかっていたので、陣痛中も産褥パットを数枚使用しました。
産褥パットを使うのは産後だけじゃないんだね!
産褥パットよりも使い慣れている夜用ナプキンの方が使いやすかったよ。
用意していた個数は
- 産褥パットL・M 各1パック(産院が用意してくれているもの)
- 生理用夜用ナプキン1パック(持参)
私の場合はギリギリ大丈夫でしたが、足りるか不安だったのでもう少しゆとりがあると安心だと思います。2日目からは産褥パットではなく生理用ナプキンで大丈夫なくらいの経血量でした。
退院バックは入院時に持参
入院前にSNSで持ち物について調べていると、先輩ママは
- 陣痛バック(母子手帳・入院書類・飲料など)
- 入院バック(着替え・お風呂セットなど)
- 退院バック(退院時のママの服・赤ちゃんの肌着・洋服・おくるみなど)
と3つに分けいる方が多くいました。
退院バックは退院日の前日に持ってきてもらうと良いとなっていたので、私は入院時に持っていくのをすっかり忘れてしまいました。
退院時前日に病院に持ってきてもらうことになりましたが、院内には入れず受け渡しが大変だったので入院バックに入れておく事をおすすめします。
ちなみに退院の日に着る服考えてる?
出産したらもっとお腹は凹むものだと思っていたよ。
傷口があることも考えて、ゆったりとしたワンピースがおすすめ!
出産後のお腹は『あれ?もう一人入ってる?』と思ってしまうくらいまだまだ出ていました。なので、退院時の服装はピッタリではなくゆとりのあるものが良いです。
自宅まで時間がかかる方は途中で授乳する可能性もあるので、授乳できる服装がおすすめです。
限度額適用認定証は事前に準備を
医療費が高額負担となった場合、後から申請すると自己負担限度額を超えた額が払い戻される『高額医療費制度』があります。しかし、後から払い戻されるとはいえ、一時的に多額の費用を立て替えることは大きな負担です。
限度額適用認定証を保険証とあわせて産院の窓口に提示することで、窓口での支払額が自己負担限度額までとなります。
入院中は面会禁止のため、必要な書類のやりとりが難しくなります。また、出産では急な帝王切開になる可能性もあるため、事前に準備しておくと安心です。
出産は何がおこるか分からないので、帝王切開の予定がなくても用意しておくといいよ。
市役所に行かなくても手続きができたよ!
私は里帰り先で気がついたので、自宅がある地域の市役所に問い合わせて、郵送で手続きしました。コロナ禍で市役所に行く事に抵抗がある場合も、返信用封筒を入れて郵送すると必要書類を送ってくれました。
手続きをお考えの方はお住まいの市役所で手続きの方法など調べてみてください。
あって良かった入院グッズ3選
ストローキャップ
必須と言っても過言ではない!
陣痛中は付け替える余裕もないから2個持っていくという妊婦さんもいたよ。出産時も入院中も役にたったよ。
ひとり出産でなくても陣痛時に寝たまま水分補給ができて役にたったという口コミが多いストローキャップですが、ひとり出産では陣痛時も付き添ってくれる人はいないので必須です!
ストローキャップは陣痛時だけでなく、その後の入院生活でも役に立ちました。
- 産後はできるだけ横になって過ごしたい。
- 痛みがあるのでできるだけ動きたくない。
面会禁止のために、日中でも飲み物を取ってくれる人もいないのでキャップをつけて手の届くところに置いておくと便利です。
100均一でも売っているし、コンパクトなので退院後も子どもとお出かけする際にバックに入れておくと、ペットボトルを買った時につけることができて役に立つので、ぜひ一つ用意しておくと良いと思います。
たまに、ペットボトルの口とサイズが合わなかったなんて方もいるので事前にサイズ確認をしておく事をおすすめします!
スマホ用イヤホン
私の入院時は一切面会ができなかったので、退院まではパパにも両親にも見せてあげることができなかったのでよくTV電話をしていました。(病室で電話が可能かは各産院にご確認ください)
病室は個室でしたが、意外と隣の音も聞こえてきました。
入院時は赤ちゃんも同室なので、TV電話の音がうるさくて隣の部屋の方に迷惑にならないようにイヤホンが大活躍でした。
初産の場合、入院中に赤ちゃんのお世話の指導を受けてから必要な物を購入する事もあるため、買い物にもTV電話が役に立ちました。
LINEで買って欲しいものを伝えても上手く伝わらず・・・
買い物中にTV電話にして商品を映してもらうと、スムーズに伝わったよ
ちなみに、入院中に購入してもらったもの
- 哺乳瓶(入院前に1本購入していたが、入院中母乳がほとんど出なかったので1本追加しました)
- ミルク(最初はどの種類が良いかわからなかったので、入院前は購入せず産院で飲んでいるものと同じ物を購入してもらいました)
- 全身ベビーソープ(沐浴指導を受けてから必要な物を購入しました。泡で出るポンプ式が使いやすいです)
- 保湿ミルク(こちらもポンプ式が使いやすいです)
- ミルトン(哺乳瓶消毒もレンジタイプか薬液タイプか迷っていたので入院前は購入せず。産院で行っていた薬液タイプが使いやすかったので、ミルトンを購入してもらいました)
- ミルトンに使う容器(ミルトン専用容器は大きかったので、100均で購入してもらいました)
S字フック
これは持参していたものではなく産院で用意してくれていたのですが、産後はとにかく動きたくないので必要な物は手の届く範囲に置いていました。
S字フックをベットの手すりにかけて、そこにゴミ袋をかけて寝たままでもゴミを捨てられるようにしたり、小さい袋をかけてリップや乳頭クリームなど頻繁に使うけれど細々した物を入れていました。
これでほとんど動かず生活できてとっても便利でした!
日中でも手伝ってくれる人はいないので、必要な物は手の届く場所に置いておくと快適だよ!
あったら良かった入院グッズ2選
延長コード
入院中は家族と連絡をとったり、友達に出産報告をしたり、赤ちゃんの動画を撮ったりしていると、スマホの充電があっという間になくなってしまうので、充電をしながら使っていたのですが・・・
私の場合はちょうどいい場所にコンセントがなくてベットに横になりながら使えず大変でした。
延長コードがあれば充電をしながら、横になってスマホが使えるので便利だったなと思ったので念のため用意しておくと良いと思います!
お茶のティパック
面会があれば、みんなでお茶をしたりお菓子を食べたりできますが、ひとり出産の場合はそんな機会もありません。
せめて一人でもリラックスした時間が過ごせるようにお気に入りのお茶でも持ってくれば良かったなと思っていました。
夜になるとまだまだ寒くてあったかい飲み物が欲しかった!
お気に入りのお菓子もあったら最高!!
私の場合、産院には売店もなかったのでお気に入りの飲み物やお菓子は事前に用意しておくと良いと思います。
ぜひ、ホッとできる時間を作って、快適な入院生活を過ごしてくださいね!
ひとり出産・入院レポ
これから出産を迎える妊婦さんはただでさえ不安な中、もしかしたらひとりでの出産になるかもしれないと通常の出産よりも不安な思いをしていると思います。
そこで実際にひとり出産をした時の状況や感じた事をまとめてみました。
結論からいうとすぐにみせてあげられなかった事は残念でしたが思っていたよりもずっと快適な入院生活でした。
私の入院中の流れを簡単にまとめました。これから出産を迎える妊婦さんの気持ちが少しでも軽くなると嬉しいです。
入院から陣痛室
私の場合、検診から入院になってしまったので荷物は入院後に持ってきてもらうことになりました。この時も、院内への立ち入り禁止なので、到着したら携帯に連絡してもらい入り口まで取りにいく感じでした。
急な入院になる事もあるので、入院準備は早めに終わらせて、入院グッツの置き場所などは家族と共有しておくと良いです。
私の産院は産後は個室なのですが、出産を待つ間は4つベットのある部屋で過ごしていました。もしここに付き添いの方たちがいたら落ち着かなかったと思うので、妊婦さんだけで過ごせて良かったです。
出産必須アイテムのテニスボールも押してくれる人がいないから、出番なし!
その代わり、陣痛がきつくなってからはほぼ助産師さんがついてくれていたのでお尻を押してくれたりと本当に心強かったよ。
もし付き添いOKだったらどのくらいのタイミングで来てもらったら良いかとか、出産以外のことも考えなきゃいけないけれど、ずっとひとりだと思うと他のことは全く気にせず出産に集中できてました。
出産
出産直後と退院時では赤ちゃんの様子も少し違うので、やはり生まれてすぐ会わせてあげたかったなと感じました。
しかし、私は前日からお風呂にも入っていなくて見た目も身体もボロボロな状態。出産当日のみ赤ちゃんも預かってくれるので、面会もなく何も気にせずしっかり休めたのは体力回復に良かったです。
ちなみに、出産時もマスク着用だったよ。つけていることも忘れるくらい必死なので特に問題はなかったよ!
入院中
入院中は想像以上に忙しかったです。3時間おきのミルクとおむつ替え・沐浴指導・母乳指導・診察その間にシャワーの予約を入れて一日があっという間に過ぎて行きました。
正直、面会で家族とゆっくり過ごす時間あるかな?という印象でした。
入院中は妊婦さん同士も基本的には接触禁止でした。
同じ時期に出産したママと産院で友達になった話などをきていたので、ママ友が作れなかったのは残念ですが、自分の好きなタイミングでTV電話をしたり、休みたいタイミングで休めたりと自分のタイミングで自由に過ごせた事が良かったです。
退院したら忙しい日々がスタートするのでせっかくの入院生活、赤ちゃんとの二人っきりの時間を満喫してくださいね!
まとめ
出産方法や産院によって準備するものは変わってくると思うので、参考にしながらも自分にあったグッツを用意してくださいね。
出産前は不安だったひとり出産も終わってしまえば、出産だけに集中できて思っていたよりずっと快適な入院生活でした。
産院もひとりで出産を迎える妊婦さんの不安を受け止めてくれて、できるだけ助産師さんが付き添ってくれたりと配慮してくれていました。
ぜひ、安心して出産に臨んでください!
nicoママでした。